10連休明け「クールビズ」もスタート
皇位継承に伴い、前例のない10連休となったゴールデンウイークも終わり、いよいよ7日から「令和」が本格始動した。
気持ちのよい青空が広がった7日朝の東京駅前。多くの通勤客が行き交っていた。中には連休中も仕事に追われたという人もいたが、休みを満喫して久しぶりのスーツを身にまとい、旅先の手土産を持って10連休明け初めての仕事に向かう人の姿が多く見られた。
会社員(30)「最初(仕事に)行きたくないなと思ったが、電車の中で気持ちを切り替えてやってきた」
会社員(24)「社会人1年目なんですけど、家で家族で過ごしてる時間が多かった。(家族から)あまり気張らない程度に頑張ってきてねと言われた」
一方、霞が関の中央省庁では、1日から始まった「クールビズ」も実質的に7日からスタート。環境省では、職員らが涼しげな服装で仕事をしていた。
環境省職員「かりゆしというものなんですけど、襟も立ちワイシャツっぽい服装になります。シャツを出して着る服で、しまわなくていいので涼しく感じています」
環境省職員「花柄な感じで女性らしい、かわいらしい感じで着てみました」
環境省は、クールビズが終わった10月以降も、暑い日は軽装で過ごすよう呼びかけている。