ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表委員が来月8日に石破首相と面会する見通しであることがわかりました。

関係者によると、日本被団協の代表委員は来月8日、首相官邸で石破首相とおよそ30分、面会する予定で、ノルウェーのオスロで今月10日に行われたノーベル平和賞の授賞式について報告するということです。

24日の日本被団協の会見で石破首相に求めたいことを問われると

日本被団協・田中煕巳　代表委員「唯一の被爆国という日本が核兵器廃棄のリーダーシップをとらないでどうするんだと（言いたい）」

石破首相との面会では、来年3月に開かれる核兵器禁止条約の第3回締約国会議へのオブザーバー参加も求めたいということです。