千鳥ヶ淵戦没者墓苑で拝礼式
第二次世界大戦中に海外で亡くなった日本人の遺骨を納める「拝礼式」が令和になって初めて、東京の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で行われ、925人分が納められた。
令和になって初めての式典では、2度目の出席となる秋篠宮家の長女・眞子さまが拝礼された後、菅官房長官や戦没者の遺族らが献花した。
ことしは、政府がロシアや硫黄島などで昨年度までに収集した遺骨のうち、DNA鑑定をしても身元が分からないなどの理由で遺族に引き渡せなかった925人分の遺骨が新たに納められた。
これで千鳥ヶ淵墓苑に納められた遺骨は37万69人分となった。