菅官房長官、米ワシントンに到着
菅官房長官がアメリカ・ワシントンに到着した。ペンス副大統領らと会談し、拉致問題解決にむけた連携強化を確認する方針。
危機管理を担当する菅長官が外国を訪問するのは異例のこと。今回は拉致問題担当相として自らアメリカを訪れ、日米の連携をさらに強化していくことが狙い。ポンペオ国務長官やペンス副大統領との会談が予定されていて、最新情勢の確認や今後の対応をすりあわせる方針。
その後、ニューヨークでは、拉致問題に関する国際シンポジウムの講演も予定されている。
一方、今回の菅長官の訪米にあわせて、日朝交渉を担当する北村情報官がアメリカのワシントンDCに入ったことが日本テレビの取材で明らかとなった。アメリカ政府関係者らと北朝鮮問題について会談するものとみられる。