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新潟で震度6強:被害、交通まとめ

2019年6月18日 23:19

【新潟で震度6強】これまでのところ、この地震による被害の情報は入っていないが、自治体や警察、消防などが確認を急いでいる。

震度6強を観測した新潟県の村上市役所によると、午後10時40分現在、災害対策本部を立ち上げ、被害の情報収集をしているという。現状、被害の情報は入っていない。

震度6弱を観測した山形県鶴岡市の市役所職員によると、午後10時半現在、市役所の一階にいたところ、大きな横揺れが30秒程度続いたという。周囲にケガ人はおらず、現在情報収集中で詳しい被害の状況はわかっていないという。

また、鶴岡警察署によると、現在被害状況は、津波情報も含め確認中という。停電等は現時点確認していないという。

震度6強を観測した新潟県の村上警察署によると、20秒から30秒の大きな横揺れを感じたが、棚から物が落ちるなどの現象はなかったという。これまでのところ、停電やケガ人、建物倒壊といった情報もないという。

この地震で、交通にも影響がでている。JR東日本によると、午後10時55分現在、東北新幹線が東京駅と八戸駅間で上下線で運転を見合わせ、上越新幹線が東京駅と新潟駅の上下線で運転を見合わせている。また、山形新幹線の福島駅と新庄駅間の上下線で運転を見合わせている。

また、日本道路交通情報センターによると、10時55分現在、日本海東北自動車道の鶴岡ジャンクションと酒田みなとインターチェンジ間、山形道の鶴岡ジャンクションと湯殿山インターチェンジ間で通行止めとなっている。

全日空と日本航空によると、18日の飛行機の運航には影響がでていないということで、19日の朝また判断するという。