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G20警備の警察官、拳銃をトイレに忘れる

2019年6月29日 1:22
G20警備の警察官、拳銃をトイレに忘れる

G20大阪サミットの警備の応援に来ていた島根県警の警察官が、実弾が入った拳銃を一時トイレに置き忘れていたことが分かった。

大阪府警の発表によると、28日午後1時半すぎ、伊丹空港に隣接するビルの男性用トイレの個室に、拳銃や手錠などが置かれているのをビルの管理会社の社員が見つけた。

拳銃には実弾が入っていて、2分ほど前にトイレを使用した20代の男性巡査が置き忘れたものだった。

巡査は、島根県警からG20大阪サミットのために派遣されていて、伊丹空港の警備にあたっていた。

大阪府警は、拳銃や手錠を第三者が触った形跡はないと説明している。

G20の警備をめぐっては、27日、大阪府警の警察車両が横転する事故を起こしている。