SNS型投資・ロマンス詐欺 山陰両県で今年に入ってすでに4億円を超える被害額 両県ともに去年の被害額を約3億円上回る 島根県・鳥取県
有名人の写真やマッチングアプリを悪用して“うそ”の投資話をもちかける、いわゆるSNSを使った投資・ロマンス詐欺。山陰両県では、今年に入ってすでに被害額が4億円を超え注意を呼びかけています。
島根県警は8月15日、7月末時点でのSNS型投資・ロマンス詐欺の被害状況を発表しました。それによりますと、被害件数は37件、被害額は4億5244万円に上るということです。去年1年間でみると被害件数が22件、被害額は1億8752万円となっていて去年の被害件数、被害額をすでに大きく上回っています。また、鳥取県では、被害件数27件、被害額4億7389万円と、いずれも大きく去年を上回っています。(去年1年間で11件、1億6090万円)
警察は引き続きネットで出会った人からお金に関する話をされたらすぐに詐欺を疑うよう呼びかけています。