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「自分の福を能登の人に」“一番福”は高校2年生 兵庫・西宮神社の「福男選び」

2025年1月10日 19:36
「自分の福を能登の人に」“一番福”は高校2年生 兵庫・西宮神社の「福男選び」

兵庫県の神社で、恒例の「福男選び」が行われました。

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兵庫県・西宮神社の恒例行事、「福男選び」。9日夜に行われたのは、そのスタート位置を決める「くじ引き」です。

「くじ引き」1番目に並んだ人
「今年は、なんとしても当てる気で来ました」

去年のリベンジのため、朝から並んだという気合の入りっぷりでしたが…

「くじ引き」1番目に並んだ人
「今年もだめでした~」

福男になるには強運も必要です。

そして10日朝…

鈴木潤記者(読売テレビ)
「午前6時です。開門神事、福男選びです。スタートしました。転んだ! ものすごい迫力! 危ない!」

くじで選ばれた108人を皮切りに、約5000人が「福男」をめざし、飛び出しました。

灰色の服の男性がトップでコーナーへ。しかし、途中で黒い服の男性が追い抜き、独走状態に。そのままスピードを落とすことなく、本殿に飛び込みました。

一番福を射止めたのは、兵庫県宝塚市の高校2年生、大岸史弥さんです。陸上部に所属していて、今回が初挑戦でした。

一番福 大岸史弥さん
「開門して前列から抜け出したので、これは福男になれるなと。能登地震で被害にあった方々に募金活動などできたら。自分の福を能登の人に分けられたらいいなと思う」

最終更新日:2025年1月10日 19:53