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バルーンアートで再現 リアルなスズメバチ

2019年7月3日 15:54
バルーンアートで再現 リアルなスズメバチ

風船を使ったバルーンアートで、リアルな生きものを再現した作品が話題になっている。その制作過程を取材した。

クネクネした足を持つ“タコ”。木にぶらさがる“フクロテナガザル”。一つ一つのうろこも表現した“トビハゼ”。芋虫、マンドリル、ダイオウグソクムシなど、様々な形や色の風船を組み合わせて作っている。

スズメバチを作るのには約60分かかる。黒い風船と黄色い風船をポンプでふくらませて、ねじってちぎって巻き付けてパーツをつなぎあわせたら完成だ。

作っているのはバルーンアート歴11年の松本壮由さんだ。

松本さん「風船は形の制約が多いので、どうやって作るのか考えるのが楽しい」

いままでに約150個の作品を生み出してきた。数日でしぼんでしまい保存がきかないため、自宅で撮影しHPやSNSに掲載したらハサミで割ってしまう。作るのに1時間かかるが、割るのは1分。

松本さん「まだ作れない動物もいっぱいあるので、作れるようになるまで頑張っていきたい」

【the SOCIAL viewより】