“スタジアムで連続爆破テロ”想定の訓練
ことし9月に開幕するラグビー・ワールドカップの会場となる東京・調布市のスタジアムで、東京消防庁が連続爆破テロを想定した訓練を行った。
訓練は国際的なスポーツイベントの試合前にスタジアムの中と外で連続爆破テロが起き、観客1000人以上がケガをした想定で行われた。救助隊員などが軽傷の観客には自力で避難するよう呼びかけ、重傷の観客は担架で搬送した。
東京消防庁は、ラグビー・ワールドカップや来年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、大規模なテロへの対応力を強化したいと話している。