JAL VRで“コックピット”整備士訓練
日本航空は、VR(=仮想現実)の技術を用いた整備士の訓練教材を公開した。
公開されたのは、VR(=仮想現実)の技術を用いてエンジンの試運転操作が体験できる教材で、今月から国家資格取得を目指す整備士の訓練現場にも導入されている。
航空機の分野では、技術の進歩で機体の不具合自体が減っているため、整備士が実際の機体で経験を積む機会も減少する傾向にあるという。
日本航空は、機体の細部まで再現したVRを訓練に取り入れることで、より効果的な整備士養成につなげたいとしている。