アナウンサー神田愛花さん 一日署長で自転車の交通ルール呼びかけ
14日、東京・江東区有明で警視庁東京湾岸署が、一日警察署長にフリーアナウンサーの神田愛花さんを迎え、東京湾岸交通少年団と共に自転車を安全に利用するための注意点などを呼びかけました。
<自転車の安全利用5則>①車道が原則・左側通行②交差点では信号・一時停止を守る③夜間はライトを点灯④飲酒運転は禁止⑤ヘルメットを着用
警視庁によりますと今年に入ってから昨日までで交通事故の死者数は40人、交通人身事故は8073件となっていて特に自転車での事故が多くみられるということです。
自転車での死亡事故では頭部の損傷が死亡原因になっていることが多く、ヘルメットを着用していない場合、着用時に比べ致死率は2.3倍にも跳ね上がるということです。
また交通安全の呼びかけのほか、警視庁音楽隊の演奏やカラーガードの演技なども行われ、集まった子どもたちも一緒に音楽に合わせて踊るなど楽しみながら交通イベントに参加していました。
東京湾岸署の山田学署長は「交通安全イベントを通し交通ルールを守る大切さを認識し、大切な家族や友達が悲惨な事故に遭わないよう、遭わさないように、ルールなどを広げてもらえたらうれしい」と話しています。