【天気】今週後半は日本海側を中心に大雪
今週後半は日本海側を中心に大雪となりそうです。今回の雪は強く長く降り続きますので警戒が必要です。
気象衛星を見ると、日本海には寒気の吹き出しの筋状の雲がびっしりと出ています。
今回特に警戒が必要なのは、まず北海道。雲が渦を巻いていますが、小さな低気圧があるんです。こういうときは、北海道で局地的に雪と風が強まり猛吹雪となる恐れがあります。
そして、もう一つは雲の流れが乱れているところです。こういう場所は風と風とがぶつかって、雪雲が発達します、これらの雲が流れ込んでくるエリアで警報級の大雪の恐れがあります。
雪雲の予想を見ると、北海道付近には雲が渦を巻きながら次々にかかってきそうです。
また、東北から西日本の日本海側にも次々に雪雲がかかり、時々降り方が強まるでしょう。
予想降雪量は、21日(木)夕方までの多いところで、北海道や北陸で60センチ、東海で40センチとなっています。
そして夕方以降も雪は降り続き、このレベルの降り方が22日(金)から23日(土)頃にかけて続きそうです。
21日から23日(土)頃にかけて、日本海側を中心に大雪となり、西日本でも警報級の大雪の恐れがあります。積雪や路面凍結による交通障害に警戒し、着雪やなだれにも注意が必要です。