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都庁プロジェクションマッピング 新作上映に合わせ「裏側」初公開

2024年7月27日 0:03
都庁プロジェクションマッピング 新作上映に合わせ「裏側」初公開

東京都は都庁の壁面を使ったプロジェクションマッピングで新作の上映にあわせて「裏側」を初めて公開しました。

東京都は、夜の新たな観光資源をつくるため、都庁第一本庁舎の壁面を使ってプロジェクションマッピングを通年で上映していて、今回、夏休みにあわせて、4つの新作の上映を開始しました。

都によりますと、これまでに14作品制作し、2月に始まってから今月25日までにおよそ28万人が観覧したということです。

一方、新作の上映にあわせて、都は、実際に使用しているプロジェクターを初めて公開しました。

都庁壁面に映し出すためにプロジェクター40台の角度をミリ単位で調整して設置しているほか、11基のスピーカーを配置しているということです。

都のプロジェクションマッピング事業を巡っては、2年間で総額およそ48億円の予算が投じられていることなどに批判の声もあがっていますが、都の担当者は、「どのように上映がおこなわれているのかを知ってもらうことで事業への理解を深めてほしい」と話しています。