江戸城の外堀にプロジェクションマッピング 江戸の情景を映し出す
東京都は30日から、江戸城の外堀に江戸の情景を映し出すプロジェクションマッピングを始めました。
30日から江戸城の外堀で始まったのは、歌川広重の「名所江戸百景」をモチーフにしたプロジェクションマッピングです。
外堀では水面にアオコが発生し、水質の悪化などが進んでいることから、都は「外濠浄化プロジェクト」を進めていて、その取り組みを知ってもらうことを目的としています。
プロジェクションマッピングは6月2日まで、毎日午後7時半から9時まで上映され、初日の30日は大勢の見物客が集まりました。
都によりますと、この事業には設備費や警備費など、概算でおよそ2200万円の費用を見込んでいます。