高知県で31日、反対車線のガソリンスタンドにトラックが突っ込む事故がありました。運転していた77歳の男性が重傷です。

事故があったのは、高知県高知市の国道55号です。消防によりますと、午前11時40分ごろ、国道を東へ走っていたトラックが中央分離帯を乗り越え、反対車線のガソリンスタンドに突っ込み、店舗の柱に衝突しました。

トラックを運転していたのは77歳の男性で、運転席で身動きがとれなくなり、駆け付けた消防が救出。男性は高知市の病院に搬送され、意識はあるものの重傷だということです。

衝突した柱からガソリンの給油機までは、わずか2メートルの距離でした。

現場は交通量の多い片側2車線ですが、ほかの車には接触していないということです。警察が詳しい事故の原因を調べています。