台風19号、東海~関東に上陸の恐れ強まる
大型の台風19号は、非常に強い勢力を保ったまま東海から関東に上陸するおそれが強まっている。
台風19号は、小笠原の西の海上を北上中。12日未明には、紀伊半島の南の海上に進むとみられる。
その後、非常に強い勢力で東海から関東に接近し、上陸するおそれがある。
9月の台風15号と比較して、暴風域の範囲が広く、東日本から北日本にかけて、猛烈な風に警戒が必要だ。
12日夜遅くの風の予想。東海から関東の沿岸部を中心に、記録的な暴風が吹き荒れるおそれがある。首都圏では、この時間帯の外出は危険だ。大規模な停電や建物の被害が発生することも考えられる。
11日夕方~12日夕方にかけての雨量は、東海の多いところで400ミリから600ミリ、関東甲信地方でも300ミリから500ミリに達するところがありそうだ。
12日の夕方以降、雨量がさらに増えるおそれがある。大雨・暴風・高波・高潮などに最大級の警戒が必要。