台風15号 首都圏の交通情報(10時)
台風15号で鉄道の運転見合わせや空の便に欠航が出るなど、首都圏の交通機関に影響がでている。
始発から運転を見合わせていたJRの首都圏の在来線は、一部の路線で再開したが、現在も飛来物や設備の破損が確認された東海道線や横須賀線などで再開の見通しが立っていない。また、強風による影響で、JR東千葉駅の駅舎の屋根の一部が飛んで、架線に引っかかっているため、JR総武本線は運転を見合わせている。
私鉄各社は、東京メトロや東急、東武鉄道が全線で運転を再開したが、ダイヤが乱れている。
一方、一部の区間で始発から運転を見合わせていた東海道新幹線は、午前8時前に全線で運転を再開した。また、東北、山形、秋田、北陸、上越の各新幹線は、始発から運行しているが、強風の影響で遅れがでている。
さらに空の便は、全日空は国内線41便、国際線2便、日本航空は国内線49便、国際線1便の欠航が決まっている。交通各社は、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけている。