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気象庁「首都圏含め記録的暴風のおそれ」

2019年9月8日 11:40
気象庁「首都圏含め記録的暴風のおそれ」

関東を中心に、暴風などによる甚大な被害が出る恐れがある。台風15号は、最大瞬間風速60メートルの強い勢力を保ったまま8日夜遅くから9日未明に上陸する見込みで、気象庁は、緊急会見を開き、「首都圏も含めて記録的な暴風になる」として、厳重な警戒を呼びかけた。

気象庁「急激に風と雨が強まり猛烈な風が吹き、首都圏を含め、記録的な暴風となるおそれがあります。交通障害や停電などにも留意してください」

関東や静岡では、8日夜から9日の明け方にかけて、最大瞬間風速60メートルの暴風が吹き荒れる見通しで、気象庁は、去年9月に関西を襲った台風21号のときと同じような被害が首都圏で起きるおそれがあると説明している。

気象庁は、夜間や早朝の外出は控え、風が強まる前の明るいうちに、飛びやすいものを家の中にしまい、早めに身を守る行動を取るよう呼びかけている。

また、台風本体の非常に発達した雨雲によって、1時間に80ミリの猛烈な雨が降る恐れもあり、住宅や地下街、道路のアンダーパスへの浸水にも厳重な警戒が必要。

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