福島県で少なくとも70人がケガ 震度6強
16日夜、福島県と宮城県で震度6強を観測した地震で、地震との関連調査中も含め、死者は3人となっています。福島県内のケガ人は少なくとも70人にのぼっています。
相馬市や南相馬市、国見町で震度6強を観測した今回の地震では、相馬市で避難途中に60代の男性が亡くなったほか、ケガ人は、相馬市で29人、福島市で15人など、少なくとも70人にのぼります。
この地震で相馬市などでは断水が発生し、18日も各地で給水所が設置されます。
また、交通機関にも影響が出ていて、東北新幹線や在来線の一部は18日も運転を見合わせます。
気象庁は、今後1週間ほどは、今回と同じ程度の地震のおそれがあるとして、注意を呼びかけています。