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タピオカがとまらない!高級品や駅まで登場

2019年11月22日 21:02
タピオカがとまらない!高級品や駅まで登場

今年の顔とも言えるタピオカのブームがとまらない。全国でタピオカドリンク専門店が急増する中、ついに、1杯1万円のタピオカミルクティーまで登場した。どんな味なんだろうか?

東京タピオカランドカフェ責任者・前田嘉也さん「超高級なものを作ろうと」

22日に発売されたばかりのタピオカミルクティー。その値段が驚異的…なんとお値段1万円!

他のドリンクは一律500円。なんと、20杯分のお値段。超高額のワケとは?

「茶葉の味がすごく濃厚で香りがとても豊かです」

実は、このドリンク料金のほとんどを占めているのは上の茶色の部分。その正体は…中国でとれる希少な茶葉「大紅袍」

これは、歴代の中国皇帝だけが飲むことが許されたとされるほどの代物で、原木はわずか3~4本。年間数キロしかとれない希少な茶葉だからこのお値段。

お客さん「びっくりしました」「お金があったら飲んでみたいな」

目標の販売数は100杯。今日夕方までに、3杯売れたという。

   ◇

一方、20日にオープンした台湾発のタピオカ店。ここの特徴は。

every.「スーツを着た方やOLの人もいますね」

客層の多くが「ビジネスマン」というのも…。

every.「こちらのタピオカ店があるのは東京駅の構内なんです」

お客さん「仕事のときに通ったらあったので、休憩時間に買いに来ました」

OLの休憩時間を狙い撃ち。さらに…。

お客さん「電車で飲みながら帰ります」

帰りの電車のお供として人気。土産としての購入も多いという。

   ◇

過熱するタピオカブーム。今年1月から9月までの全国のタピオカの輸入量は前年同時期のほぼ6倍に。ブームはとまらず、こんなタピオカまで…それは、「ディーンタピオカ」!俳優のディーン・フジオカさんとコラボした商品。ネーミングセンスが問われる時代に突入した。

こちらの駅では、駅の名前がタピオカに!今週、登場したばかりの話題の“新駅”。

京浜急行電鉄 運輸営業部・尾形裕佳主査「元々は上大岡駅ですが今はたぴおおおか駅になっています」

ここは京急「上大岡駅」。発音が似ていることからタピオカイベントを行っていた。

イベントを訪れた子ども「たぴおおおか駅!!」「(名前が)よく似ているところを見つけたなと」

肝心のタピオカドリンクは駅に隣接した百貨店内で購入できるという。