タピオカ人気で“輸入量”急増 5倍以上に
タピオカ人気で輸入が急増している。7月の輸入量は去年の同じ月に比べて5倍以上になった。
財務省が発表した7月の貿易統計によると、タピオカと、でんぷんから作ったタピオカの代用物をあわせると、7月の輸入量は1798トンで、去年の同じ月に比べて5.1倍に急増した。
タピオカはキャッサバという芋から作ったでんぷんで、粒状にしたものをミルクティーなどに入れて飲むのが若者の間で流行している。
ことし4月以降、輸入量が急増していて、主な輸入元は「タピオカミルクティー」の本場として知られる台湾、次いでタイ、マレーシアが続いている。