フリーアナウンサーの徳光和夫さんは７８歳。行き当たりばったりでもうまくいく、徳光流の生き方に密着。今回は「スーツ仕立て編」思わぬ所に徳光さんのこだわりがあった。

この日、向かったのはオーダーメードスーツの老舗「銀座テーラー」だ。ある人から、喜寿のお祝いで仕立て券をプレゼントされ作りにやってきた。普段はスタイリストに任せっきりのため、自分で作ることはあまりないという徳光さん。出されたのは、たくさんの生地だ。

徳光さん「この３つの中から、決めさせていただきます」

全部見終わる前に３つに絞り…

徳光さん「これにしよう」

すぐに決める徳光さん。襟の形やボタンの数なども、迷うことなく決めていきますが、裏地選びでは一変した。

徳光さん「これは悩むね～。これかなと思ったんですけれども、これもいいかもしれないね」

悩み出してしまう。迷った末、裏地を決定。

徳光さん「裏を見せた時におしゃれって、いいものですよね」

見えない所にこだわるのが、徳光流のおしゃれだ。その後、全身の採寸を行い、仕立てたスーツが完成した。

徳光さん「ちょっと気持ちがおしゃれになる」

一番悩んだ裏地はこの出来栄えだ。新しいスーツに、喜びを隠しきれない徳光和夫であった。

【ｔｈｅ　ＳＯＣＩＡＬ　ｌｉｆｅより】