桜島噴火 避難住民「早く帰りたい」あすの一時帰宅を協議 避難所から中継
24日午後8時過ぎ、鹿児島の桜島が爆発的な噴火を起こしました。噴火から2日目となる桜島の避難所から中継です。
桜島の火口からおよそ4キロ離れた、避難所の前にいます。噴火から2日目の夜をこれから迎える避難所では、住民から「早く家に帰りたい」との声が聞かれました。
避難した住民「早く帰れればいいと思う。あんなに(火口が)赤くなっていれば大丈夫なのかなと思いますよね」「(噴火の)実感としてはないですよね。噴石が降るわけでもないし」「爆発が続かなければいいかなとは思いますけど、おさまってくれたらいいかなと思います」
また、先ほど、鹿児島市の下鶴市長が、避難所を視察しました。
鹿児島市・下鶴市長「避難対象の皆さまが夜間ではあったが円滑に避難を完了してもらい、よかった。できれば明日中に一時帰宅が実現できるように協議をしていきたい」
鹿児島市の下鶴市長は26日に住民の一時帰宅を協議しているということです。