台湾地震受け 大分の大学生、カフェ売り上げ寄付へ
台湾の地震を受け、大分県別府市の大学生が、自身が経営するカフェの売り上げを寄付することを決めるなど支援の動きが出ています。
大分県別府市のAPU立命館アジア太平洋大学には台湾出身の学生が84人在籍していて大学が安否確認を進めています。
こうした中、APU3年の星野秀宜さんは6日、市内にカフェをオープンする予定で売り上げのほとんどを被災地支援に充てることにしました。
立命館アジア太平洋大学3年・星野秀宜さん
「私自身、熊本地震の時に親族が被災している。そういった人々を救うためにも、少しでも力になれればという思いで震災支援を始めた」
カフェは今月末までの期間限定でJR別府駅近くの別府やよい商店街で抹茶や和菓子を提供するということです。