震災の支援に“恩返し”台湾への募金活動始まる 宮城・南三陸町
東日本大震災時に台湾からの支援を受けた宮城県の南三陸町では地震被害を受けた台湾を応援しようと募金活動が始まりました。
南三陸町役場には募金箱が設置されさっそく職員が募金する姿が見られました。
東日本大震災後に再建された南三陸病院は総工費56億円のうち4割にあたる約22億円が台湾からの支援を受けていてその後、台湾とは高校生が訪問しあうなどの交流も行われています。
南三陸町・佐藤仁町長
「南三陸町として恩返しという意味で募金活動を展開したいと思います。我々の命の砦である病院の再建にご協力いただいた台湾の皆さんですので、ぜひ多くの町民の皆さんにご協力をいただきたいというふうに思います」
募金箱は役場をはじめ町内4か所に設置されています。また今月6日と7日には地元の高校生が商店街での募金活動を予定しているということです。