感染警戒の中…「さっぽろ雪まつり」開幕
今年で71回目となる冬の祭典、「さっぽろ雪まつり」が開幕した。今年は、新型肺炎の影響で、会場では、感染を警戒しながらの開催となった。
4日から始まった「さっぽろ雪まつり」。大通4丁目・STV広場では、アイヌ民族の神話の世界が幻想的なデザインで描かれている。大通会場には、119基の雪像があり、夜になると音と光と映像が広がるプロジェクションマッピングも楽しめる。
毎年大人気の「市民雪像のコーナー」ではラグビー日本代表のキャプテン・リーチ マイケル選手の雪像も登場している。
今年は、新型肺炎の影響もあり、会場には、消毒液が設置されるなど、厳戒態勢となっていて、過去最高を記録した去年の来場者数、273万7000人を大きく下回ることが予想されている。
さっぽろ雪まつりは、大通会場など3会場で今月11日まで開催される。