米兵の相次ぐ性暴力事件に抗議、沖縄で「県民大会」を開催
沖縄で少女誘拐暴行事件などアメリカ兵による相次ぐ性暴力事件に抗議する「県民大会」が開かれました。
女性団体などの呼びかけで、沖縄市で開かれた22日の大会には、玉城県知事も出席し、主催者発表で2500人余りが参加しました。
大学生・崎浜空音さん「どうして自分の青春を、沖縄に生まれたから、基地があるからという理由で、奪われなければならないのでしょうか。私たちが求めているのは当たり前のことで、ただ平和に暮らしたい。それだけです」
参加者は被害者への謝罪や補償、日米地位協定の抜本改定などを求める決議を拍手で採択しました。
沖縄県内では空軍兵が少女を誘拐し、性的暴行を加えたとして有罪判決を受けた事件をはじめ、去年以降、アメリカ兵による性暴力事件が相次ぎ、県民の怒りが高まっています。
最終更新日:2024年12月22日 19:32