所沢“強盗”で逮捕の1人 国分寺の事件に関与ほのめかす
1日、埼玉県所沢市の民家に押し入り、夫婦を縛って現金を奪ったなどとして逮捕された3人のうち、1人が東京・国分寺の強盗致傷事件の関与をほのめかす供述をしていることがわかりました。
警察によりますと、佐藤聖峻容疑者、和佐裕夢容疑者と、海藤貴志容疑者は1日未明、所沢市の民家で、高齢夫婦を粘着テープで縛ったうえ、刃物で切りつけケガをさせ、現金およそ8万円を奪った疑いがもたれています。
現場近くからは事件に使われたとみられる3台の車が押収されていて、うち2台は先月30日、東京・国分寺市の強盗致傷事件でも使われたとみられています。
その後の取材で、逮捕された3人のうち1人が国分寺の事件への関与をほのめかす供述をしていることがわかりました。
また3人のうち1人は、指示役から秘匿性の高いアプリで「逃げたら殺す」などと言われていたとみられ、埼玉県警と警視庁は一連の事件の全容を調べています。