浦添城跡「浦添ようどれ」で落書き見つかる 沖縄・浦添市
沖縄県浦添市の国指定史跡「浦添城跡」で、琉球王朝時代の国王の墓とされる「浦添ようどれ」の壁などに、スプレーのようなもので落書きされているのが見つかりました。
警察によりますと、3日夕方、浦添城跡内にある「浦添ようどれ」の墓室とアーチ門の壁などに、黒色のスプレーで書いたとみられる落書きがあるのを、巡回していた管理事務所の職員が見つけました。
落書きは記号やアルファベットの組み合わせで、特定のメッセージが読み取れるものではなさそうだということです。
市が設置している防犯カメラには、3日午前、上半身裸の男3人が、落書きをする様子が映っていたということで、警察は文化財保護法違反の疑いがあるとみて、調べています。