×

“ドン・ファン”元妻2回目の裁判 友人らが語ったことは…SNSで「月100万円もらえるから」「何も答えないように」

2024年9月14日 6:11
“ドン・ファン”元妻2回目の裁判 友人らが語ったことは…SNSで「月100万円もらえるから」「何も答えないように」

13日、“紀州のドン・ファン”と呼ばれた資産家の元妻の2回目の裁判で、検察側が証拠として示したのが友人らの供述です。元妻は事件後、SNSで友人らに口止めをしていたことがわかりました。

   ◇

12日に続き、法廷に立った須藤早貴被告(28)。“紀州のドン・ファン”と呼ばれた野崎幸助さんに覚醒剤を摂取させ殺害した罪に問われています。

須藤被告は無罪を主張していますが、2回目の裁判で検察側が証拠として示したのが、友人らの供述です。

学生時代の友人の証言
「『なんで結婚したの?』と聞くと(須藤被告は)『月100万円もらえるから。そんなおいしい話ない』」

友人とのSNSグループでは…

須藤被告が送ったメッセージ(友人の供述)
「財産は、けたはずれ」
「遺産入るまでに何年もかかる。入るまで海外を飛び回る」

“財産をくれるから結婚した”などのメッセージを送っていたと、明らかにしました。さらに…

須藤被告が送ったメッセージ(友人の供述)
「警察に何か聞かれても何も答えないように」

友人らに口止めをしていたということです。

また、検察側によると、事件前に須藤被告が「老人完全犯罪」「遺産目当てと言われた女たち5選」などと検索していたといいます。

裁判は次回も、証人尋問が続く予定です。

(9月13日放送『news zero』より)