マスク在庫あるように「おとり広告」
新型コロナウイルスの感染拡大で品切れが続くマスクについて、在庫がないのにあるかのように広告に掲載したとして、消費者庁は、大手ドラッグストアなどに対して再発防止の指導をした。
景品表示法に基づき消費者庁が再発防止の指導をしたのは、大手ドラッグストアと大手ディスカウントストアの2つの事業者。
2つの事業者は、マスクの在庫が十分ないにもかかわらず、在庫があるかのような「おとり広告」を行っていたという。
また、消費者庁は根拠がないのに新型コロナウイルスを予防するとうたった健康食品やアロマオイルなどを販売していた34の事業者に対して表示を改善するよう要請した。
消費者庁は、こうした表示に注意するよう呼びかけている。