三段目・勝武士、新型コロナで死去 28歳
新型コロナウイルスに感染していた大相撲・高田川部屋の力士が亡くなりました。28歳でした。
13日、コロナウイルス性肺炎による多臓器不全のため亡くなったのは高田川部屋に所属する三段目力士の勝武士(本名・末武清孝さん)です。
日本相撲協会によりますと、亡くなった勝武士は、先月4日から38度の発熱があり、複数の病院に依頼したものの受け付けてもらえず、医療機関が見つからない状況が続いていました。
そして、8日には血痰の症状も出たため、救急車を呼んだということですが、それでもなかなか受け入れ先が決まらず、夜になってようやく入院。10日にPCR検査で「陽性」と判定されていました。
その後、症状が悪化し、集中治療室で治療を受けていましたが、13日、亡くなりました。28歳でした。