中学生が「医療ガウン」? 職員の反応は…
東京・足立区に住む 藤井茉璃(まつり)さん。都内の私立中学3年の藤井さんがチャレンジしたのあるものが気になる…
■中学3年生が「医療ガウン」どうして?
「これがガウンの下で腰に巻いて…」
ゴミ袋で医療用のガウンをつくったという藤井さん。
「こちらがガウンの上でこれが首を通す穴になっています。これで完成です」
1人で20着つくり、足立区役所に寄付しました。そのきっかけとは…
ガウンを作成した藤井さん「医療従事者が物資が足りなくて、ガウンではなくレインコートを使っていたり、それを見た人たちが手作りのマスクやガウンなどを作っているのを見て、何かできればいいと思いました」
ガウンの着方を説明する紙にはあるメッセージが。
(私たちを全力で救ってくださりありがとうございます)
衛生面などの問題から医療機関での使用はできないものの、今後、足立区の職員が消毒などを行う際に使用するということです。
ガウンを受け取った 足立区・危機管理部 依田保 部長「自分なりに勉強して地域・医療のためにつくってくれた。ありがたいと思っている」
物作りが好きだという藤井さんは今後について…
「生き物とか物作りが好きなのでその関係の職業につけたらうれしい」