ANA 医療用ガウンなど作製開始
新型コロナウイルスの影響で旅客機の運休が相次いでいるANAグループが、医療用ガウンとフェイスシールドの作製を18日から開始しました。6月末までにおよそ5万着の作業にあたるということです。
今回、医療用ガウンは奈良県にある衣類の縫製などを行う会社と合同で作製し、ANAグループでは、ガウンにしばるためのヒモをつけたり、できあがったガウンの検品作業などをおこなっています。
新型コロナウイルスの影響で国内線・国際線ともに運休や減便が相次いだため、一時休業となっていた客室乗務員をはじめとするスタッフの中で、希望者が作業にあたるということです。
6月末までに医療用ガウン5万着とフェイスシールド3000枚を作製するとしています。