未解決のまま…群馬一家3人殺害事件から27年 情報提供呼びかけ
群馬県の旧群馬町で一家3人が殺害された事件は未解決のまま、14日で27年。警察は指名手配中の男について、あらためて情報提供を呼びかけました。
この事件は1998年1月、旧群馬町、現在の高崎市の住宅で石井武夫さん(当時48)と妻、母親の一家3人が殺害されたもので、警察は目撃情報などから元トラック運転手の小暮洋史容疑者(55)を指名手配していますが、いまも未解決のままです。
警察は14日、JR高崎駅でティッシュを配るなどして情報提供を呼びかけました。
群馬県警 田村正男刑事部長
「事件のことまた小暮のことについて、どんなささいなことでも結構です。情報を寄せていただければと思います」
去年寄せられた情報は250件ほどありましたが、警察庁は事件解決につながる情報に最大300万円の捜査特別報奨金を設けています。
最終更新日:2025年1月14日 14:32