豊島区内すべてのホストクラブでPCR検査
東京・豊島区は、夜の繁華街に関連する新型コロナウイルスの感染者が増加していることを受けて、9日から、区内にあるすべてのホストクラブを対象としたPCR検査を始めたと発表しました。
豊島区では、これまでにホストクラブで大規模なクラスターが発生したことから、区内にある8店舗のホストクラブの従業員およそ100人を対象にしたPCR検査を9日から実施しているということです。
およそ1週間で検査を終える予定で、検査費用は豊島区が負担し、複数の感染者が確認された店舗については区が休業するよう協力を求めます。10日以上休業した店には、東京都の予算を使って、区が協力金50万円を支給します。
豊島区の高野之夫区長は「感染拡大を未然に防ぐため、今後も積極的に対策を推進してまいります」とコメントしています。