将棋界最高峰のタイトル「竜王」を防衛した藤井聡太八冠を表彰する就位式が30日、行われました。

竜王戦七番勝負で藤井八冠は去年11月、伊藤匠七段の挑戦を退け竜王戦3連覇を果たしました。

30日、都内のホテルではタイトル防衛を表彰する就位式が行われ、藤井八冠には将棋界最高額の賞金4400万円の目録や記念の羽織などがおくられました。

藤井八冠
「同学年の伊藤匠七段との対戦となり、開幕前から大変楽しみな気持ちだった。新たな発見や手応えがあり、得るものが多いシリーズだった」

来月、棋士の去年1年間の獲得賞金・対局料ランキングが発表されますが、藤井八冠は1995年の羽生善治九段の1億6597万円を超えて過去最高額となる可能性があります。