強い寒気の影響で、19日朝は全国各地で今シーズン一番の冷え込みになりました。日中も寒さが続くため、体調管理に注意が必要です。

日本付近の上空には、今シーズン一番の強い寒気が流れ込んでいます。このため、19日朝は全国的に冷え込みが強まり、最低気温は、北海道の新千歳空港で氷点下10.7℃と、今シーズン初めて氷点下10℃を下回ったほか、札幌で氷点下3℃、青森で氷点下1.3℃など、277地点で0℃を下回る冬日になりました。

また、札幌では、19日朝、今シーズン一番となる7センチの積雪を観測し、路面電車の線路上を除雪する「ササラ電車」が初めて出動しました。

日本海側の雪はすでにほとんどやみましたが、気温は午後も低く、全国的に寒さが続きそうです。