感染者の情報流出、コンビニに忘れ 神奈川
神奈川県は、14日、新型コロナウイルスに感染した患者1人の個人情報が流出したと発表しました。
「今回の件につきましては誠に申し訳ございませんでした」――神奈川県によりますと、軽症者向けの宿泊施設「湘南国際村センター」で療養中の患者1人の個人情報が流出したということです。
今月10日、民間の搬送業者が、この患者を自宅からセンターに搬送した際、近くのコンビニから患者の名前や住所などが書かれた搬送記録を委託先にFAXしましたが、送信記録を取り忘れ、コンビニの利用者が発見したということです。
発見した人が県にメールで連絡し、流出が明らかになったということで、県は患者らに陳謝し、「委託事業者に対して、再発防止の徹底を指示する」としています。