都議会・新議長に都民ファ・増子ひろき都議 都議会自民党パーティー券収入不記載問題で議長が辞任
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「都議会自民党」の政治資金パーティーをめぐる問題で、都議会自民党の都議で都議会の議長を務める宇田川聡史氏が議長を辞任すると表明したことを受けて、都議会は10日、臨時の本会議を開き、新たな議長を選ぶ選挙をおこないました。
現在、都議会第1党の自民党は議長に候補を出さないとしていて、選挙の結果、新たに「都民ファーストの会」の増子ひろき都議が議長に選出されました。
増子新議長は、「都民の皆様から大変厳しい目が 向けられている」「都民の皆様の信頼を回復できるよう努める」と述べました。
また、あわせて新しい副議長を選ぶ選挙もおこなわれ、その結果、都議会公明党の谷村孝彦都議が選出されました。
「都議会自民党」をめぐっては、政治資金収支報告書でパーティー券収入の不記載があり不記載をおこなっていた都議や元都議はあわせて26人にのぼりました。
このうち、都議会の議長を務めていた宇田川聡史都議の不記載の金額は138万円でした。
最終更新日:2025年2月10日 15:25