×

日本初…JR東、水素燃料「ハイブリッド電車」公開

2022年2月18日 14:22
日本初…JR東、水素燃料「ハイブリッド電車」公開

二酸化炭素の排出量削減を目指しJR東日本は、水素を燃料として走る電車を公開しました。水素燃料の電車は、日本で初めてだということです。

18日、公開されたのは、鮮やかなブルーカラーにつつまれた水素ハイブリッド電車「HYBARI」です。水素と空気中の酸素を反応させて電気を生み出し、その際の反応で生じる水は車体の下から排出される仕組みになっています。

蓄電池も搭載されていますが、蓄電池だけでは走行距離は30キロほど。これに水素燃料を併用することで140キロまで伸びるということです。

JR東日本は、2030年までにディーゼルエンジンで走る地方路線を中心にこの電車を導入し、脱炭素化を進めたい考えで、来月下旬から南武線や鶴見線などで実証実験を開始する予定です。

24時間ライブ配信中
日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
logo

24時間ライブ配信中