駅のバリアフリー化へ JR東日本など首都圏鉄道8社、あすから10円値上げ
18日から、JR東日本など首都圏を走る鉄道会社8社が、駅のバリアフリー化を進めるために一斉に10円値上げします。
JR東日本や東京メトロ、小田急電鉄など首都圏を走る8つの鉄道会社は、ホームドアやエレベーターなどを設置しバリアフリー化を進めるため、18日から運賃に10円を上乗せします。
これは、バリアフリー化の財源を確保するため利用者の負担を求めることができる、国の「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用したものです。ただし、通学定期は対象外となります。
斉藤国土交通大臣は「この制度を活用し、バリアフリー化がより一層、加速していくことを期待する」としています。
このほか、東急電鉄は通常の運賃改定で値上げを行うということです。