11日、新潟県の中学生2人が、事件解決に貢献したとして警察官から感謝状を贈られました。3年生の西潟依音さんと細谷悠翔さんです。2人が目撃したのはひき逃げ事件の現場でした。

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今年9月、弥彦村で小学生が乗った自転車と普通乗用車が衝突する事故が発生。運転手は警察に通報せず、その場を立ち去ったといいます。その様子を見ていた2人はけがをした小学生を介抱するとともに、立ち去った車のナンバーや特徴を確認していました。2人の情報が事件解決へつながったということです。

中学3年生　細谷悠翔さん
「ドラマとかでよくあったので覚えていたほうがいいのかなと」

――よくそういうドラマを見る？

中学3年生　細谷悠翔さん
「サスペンス系を、はい」

普段から見ていたという“サスペンス系のドラマ”の影響があったといいます。

中学3年生　西潟依音さん
「（感謝状を）もらったうれしさと自分がもっていることに驚いている」

中学3年生　細谷悠翔さん
「聞いたときはうれしかったですかね」

警察は「交通事故の際はけがの有無にかかわらず、警察への通報が義務であるため守ってほしい」と呼びかけています。