選挙で再選 斎藤知事、県議会会派に挨拶まわり
3日前の選挙で再選した兵庫県の斎藤知事が不信任案を全会一致で可決した県議会の各会派に挨拶まわりを行いました。
斎藤知事は20日、県議会の各会派の部屋を訪れ再選の報告などを行いました。
県議会ではことし9月パワハラなどの疑惑を告発した文書への対応をめぐり、不信任決議が全会一致で可決され、斎藤知事は失職しました。
来年度予算の編成などを控える中、再選を果たした斎藤知事は議会側に改めて協力を求めました。
斎藤知事
「選挙が終わったので、これから大事なのは、知事側と県議会側がしっかりコミュニケーションや話し合いをしながら、いい施策を前に進めていきましょうと(話した)」
また、斎藤知事はSNS上での誹謗中傷や誤った情報についてすでに立ち上がっている有識者会議の検討結果を踏まえ被害を抑止する条例の制定を進める考えを改めて示しました。