28日夜、奈良県生駒市で発生した土砂崩れの影響で、近鉄けいはんな線は29日も始発から運転を見合わせています。

28日午後8時前、生駒市辻町で土砂崩れが発生し、付近の住宅や近鉄の線路に土砂が流れ込みました。ケガ人はいませんでした。

この影響で、近鉄けいはんな線は28日夜、全線で運転を取りやめ、29日も始発から運転を見合わせました。午前11時時点では学研奈良登美ヶ丘駅から新石切駅の間で運転を取りやめています。

利用客「駅に来て、初めて（運転見合わせを）知って、びっくりした。困りますね」「一刻も早く復旧してほしい」

運転再開の見通しは立っておらず、近鉄はJRや路線バスの振替輸送の利用を呼び掛けています。