成田空港の自動運転ロボ“階またいだ移動”実証実験
広い空港内の移動を手助けする1人乗りの自動運転ロボットが階をまたいで移動する実証実験が成田空港でおこなわれています。
1人乗りの自動運転ロボットは、高齢者や重い荷物を持った旅行客らの移動を助けるため各地の空港などで実用化が始まっています。
従来は同じ階に限定した移動に限られていましたが成田空港で、28日から始まった実証実験では、エレベーター側にもセンサーを取り付け、ロボットと連動させる事で自動運転ロボットに乗ったまま階をまたいで移動する事が可能になったということです。
実証実験は来月10日まで行われ、出国審査後、搭乗ゲートを指定するだけで自動運転で移動できるということです。