ことしの秋冬、新型コロナウイルスとの同時流行が心配される中、インフルエンザの予防接種が１日から始まりました。

厚生労働省は、１日から今月２５日までは、インフルエンザに感染すると重症化しやすい６５歳以上の高齢者らに、優先的に接種するよう呼びかけています。

それ以外の人は、２６日以降の接種が望ましいとし、特に医療従事者、小学２年生までの子ども、妊婦、持病のある人を優先するよう呼びかけています。

なお、これらは「目安」で、かかりつけ医に相談の上、子どもなどが早めに接種することも可能です。今のワクチンになって最多のおよそ６３００万人分の供給が予定されています。