大学入学共通テスト 「情報」追加を検討
来年1月に初めて行われる大学入学共通テストについて、2025年から数学や国語などと並ぶ「教科」として新たに「情報」を加えることが検討されていることが分かりました。
大学入学共通テストは、思考力や判断力などを重視した入学試験に改革するため、大学入試センター試験に代わり来年1月に初めて行われるものです。
この共通テストについて、実施する大学入試センターが、新しい学習指導要領で学ぶ今の中学2年生が受験する2025年以降、現在の6教科30科目から7教科21科目に再編成する検討案をまとめたことがわかりました。
出題教科には、プログラミングや情報ネットワークなどを学ぶ「情報」を新設するとしています。
大学入試センターは、関係団体の意見を聞いた上で、今年度中をメドに一定の結論を出す予定です。