宮内庁は１３日、延期されている秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまと小室圭さんの結婚について、おふたりの「お気持ち」を文書で公表しました。文書には「結婚は私たちにとって必要な選択です」「結婚に向けて、家族とも相談しながら進んでいきたい」などとおふたりの前向きな気持ちがつづられています。

眞子さまと小室さんの結婚は２０１８年の２月に延期が発表されていましたが、１３日、公表された文書には「私たちにとってはお互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です。今後の予定については、今の時点で具体的なものをお知らせすることは難しい状況ですが、結婚に向けて、私たちそれぞれが自身の家族とも相談をしながら進んでまいりたいと思っております」と記されています。

秋篠宮ご夫妻もおふたりの気持ちを尊重していて、眞子さまはすでに、天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻にもお気持ちを報告されているということです。

眞子さまと小室さんとの結婚関係の行事は、２０１８年の２月、代替わりの一連の儀式が終了した今年への延期が発表されていました。小室さんは、現在、弁護士資格の取得を目指し、ニューヨークのフォーダム大学ロースクールに留学中です。